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コラム「ブースの世界観を決める!グラフィックデザインの世界をインタビュー!」

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Category : ブースデザイン | ブース制作業務と費用 | 成功

ブースの世界観を決める!グラフィックデザインの世界をインタビュー!

皆さんこんにちは。「ブース制作インタビュー」シリーズも好評につき第3段となりました!

今回は、ブースの世界観を決める重要な部分となります「グラフィックデザイン」に注目して行きたいと思います。

g1.png

グラフィックデザインとは、平面で展開される印刷物のデザインのことを言います。皆さんの身近なもので名刺、パンフレット、チラシ、POPなどがあります。

では、展示会業界のグラフィックデザインとは?同じ様な考えで制作して良いのでしょうか...?

さて、今回は、グラフィックデザイナーの戸高さんにお話を伺いました!


戸高-01.jpg◀︎◀︎グラフィックデザイン担当 戸高さん
東京都出身。3児の母。仲間とワイワイ過ごす時間が最高の癒し。
アパレル、美容業など多業界で培った感性で幅広いデザインを手がける。またイラストレーションも得意とする。

普通の印刷物とは違う、展示会のグラフィックデザインとは。

ー 様々なテイストのグラフィックデザインをされていますね!展示会ブースのグラフィックデザインとは...パンフレットなどと同じ考え方で作成すればいいのでしょうか?

はい。皆さんそう思いがちなのですが、実は全く異なるものになるのです。ブースにおいてのグラフィックデザインとは壁一面の大きなビジュアルから、キャッチコピーやサイン、企業やブランドLOGOなどになります。

よく「会社パンフレットのイメージをそのまま壁面にして下さい」と言われることがあるのですが、今一度考えなくてはいけないのです。

ー というのは...?

はい。先ずはそのパンフレットのイメージが展示会のターゲットとなる層に合っているのか?コンセプトと合っているのか等を考える必要があります。

ブース担当者からもらった情報から、グラフィックデザインの方向性を決めて行きます。

展示担当者からの情報

・ブース制作に関してのコンセプト、方向性
・出展物、展示物、サービス内容
・展示会出展の目的ゴール
・事業やサービスの詳細

これらをもとに、キャッチコピーを始め、それに合ったグラフィックデザインのアイデア出しをしていきます。


インスタ映えで話題の株式会社PiPiさんのグラフィックが出来るまで。

g1_アートボード 1.jpg

担当者からの要望

・今までの綺麗なブースとは全く違う、インスタ映えするブース。来場者の印象に残る様なブース。
・PiPiさんのサービス内容である"AIシステムを使用したメイクレッスンのサービス"ということが伝わるブース。
(自分の顔の特徴を自己分析し、自分にあったメイク方法が算出されるメイクレッスン。)

ー こちらのグラフィックデザインは社内でも話題になってましたね〜!

そうなんです。ブース担当者からは「床もグラフィック出力にしたい」との事でブース全体がインスタ映えする様なブース案をもらいました。

ですが、初回案は「韓コレ風」と言うことで全く違っていまして...途中から方向性が代わり「パンフレットとイメージを合わせたい」とのことでした。

更に、ブースの背景は紺色のパンフレットに、内容はエンジのパンフレットに合わせて欲しいとのことでした。

PIPI-01.jpg


ー ブースのグラフィックデザインとパンフレットですが、文字情報がかなり削られていますね?こういったところがデザインの違いになってくるのでしょうか?

はい。2点の違いから考えるとデザインに注意しなければいけないことがわかるのです。

チラシは手に持って見るもの、ブースのグラフィックは壁について見るものなのです。チラシのようにじっくり見るものではないのです。来場者に瞬間的に情報を伝えるグラフィックデザインでなくては意味がないのです。

ですので、PiPiさんのグラフィックは次のように考えました。

パンフレットから、今一度グラフィックを考える要点

・余計な文字情報の削除 → 一番伝えたいことを考える。(キャッチコピー)
・もっとメイク道具を配置して、サービス内容をビジュアル化する。 → キャッチコピーと他のビジュアルのバランス。
・ブース全体としてインスタ映えするくらいのアイキャッチになっているか。 → 来場者に興味付けできているか?

ー なるほど!この時点で色々と考えているのですね〜!

はい。実は...ブース担当と何回も何回も作り直したのです。

お花の文字を始め入れていたのですが、キャッチコピーが目立たなかったので削除しました。

そうすると今度、花の色が紺の背景に対して浮いて見えてしまって...花をまた1から選び直して加工したり... 花の配置を整え...

ー そうですか〜!模索している感じが伝わります〜!(笑)

でも、そんな時...ブース担当も一緒になって考えてくれるんです。私が作ったグラフィックでミニチュアのブースを作ってくれて...これを見て、イメージも湧くし...何よりもこのブースに対する愛を感じましたね。私も「納得いくデザインに絶対する!」って思いが湧いてきました。

ー わ〜!すごいチームワーク〜!

はい!そして最後にブースのサイドの壁面を「秘密の花園」のように覗けるようにしてみてはどうか?と更に、世界観が明確になり、ブース担当者とアイデア出しを膨らましていきました。

pipi-1_アートボード 1.jpg


展示会ブースから学ぶ、グラフィックデザインの面白さ。

ー では、最後にこのブースのグラフィックデザインを実際に観た時の気持ちをお聞かせください。

はい。今回のブースの話を聞いた時、「床まで繋がったデザインにする」というアイデアは今までなかったので「面白そう!」という気待ちと同時に「初の試みなので絶対に成功させなくては!」というプレッシャーもありました。途中、上手くビジュアルがまとまらず苦しみましたが、ブース担当者もトコトン一緒に考えてくれて...どちらかと言うと私が助けてもらったくらいでした。ですので、ブースが完成した時は二人とも嬉しくって。自分たちがまず一番に褒めまくりました〜!(笑)同僚もみんな喜んでくれましたし。

そして、何より設営時から他のブースの人達が興味を持ってくれて声をかけてくれました。グラフィックデザイナーは普段現場に行く事が少ないので、実物のブースの迫力とクオリティーの高さに本当に感動しました。この、ブースのグラフィックデザインを経験できて本当によかったです。


pipi2_アートボード 1.jpg


まとめ今回の話を聞いて、展示会ブース内でのグラフィックデザインは印刷物のグラフィックデザインと大きく異なることがわかりました。展示会のグラフィックはプロに任せることが成功に繋がる!クライアント様は、しっかりとしたコンセプトとターゲット層を明確にしご相談下さいませ!戸高さん、今回はありがとうございました!


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